1. イタリア旅行サッカー観戦記 | 天空のミラノ
    異国の地でのサッカー観戦を通じて、サポーターの絆は強くなっていく。それはいつまでもいつまでも続くと思っている。





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    第20話 ミラノダービー-3
     何のタイミングで始まるのかはわからないが、時折応援歌が始まる。それと同時に発煙筒がもくもくと焚かれ、それが壁の様に見える。
     ミラン側が焚けば、インテル側も負けじと焚く。

    ミラン試合前ゴール裏1     インテル試合前ゴール裏1

    ミラン側に位置するこの席では、煙くて仕方がない。
     時計を見る度にすぐに10分が過ぎ、そのたびに隣の席や前の席も徐々に埋まり、選手達がウォーミングアップにグラウンドに出てくる。
     武者震いをしているのか、応援歌の途中の合いの手に合わせて自分も叩いてしまう。というのもリズムはJリーグで親しんでいるものと同じものがあるからである。
     感情の渦巻きに共鳴するかの様に、鼓動も早くなる。
     どんな試合が行われるのか?
     ACミランの方が好きであるから、勝って欲しいが、やはり面白い試合であって欲しい。
    しかしサッカーというものは、必ず面白い試合があるわけではない。しかし、どうしても期待してしまう。
     そしてついに、選手入場となる。
     両チームのゴール裏では、旗などが大きくはためく。そして渦巻く大声援。


    ミランゴール裏試合前2     インテルゴール裏試合前2



     さあ、始まりのホイッスルが鳴り、選手達が動き出す。
     ついに始まるミラノダービー。
     最初こそ、ドキドキやワクワクといった感情が湧いてきたが、段々とトーンダウンしてしまう。入る気がしないシュート。どこか集中力に欠けたプレー。
     そしてインテルのCKから失点。本当に呆気ない。そして数分後にはまたもやCKのこぼれ球をミドルシュートを打ち込まれて、2失点。
     幸運なゴールのインテルに対して、ミランの取り返そうとする闘志を感じる事はできない。
     ダービーという名を冠するには、内容が少し寒く感じる。お互いがやりたいサッカーをやれている様には見えない。
     ミランは、FWのシェフチェンコが孤立してしまい、攻撃は停滞。3列目と2列目をボールが行ったり来たりする所で終わってしまうのである。
     イタリア人でも同じ様な感覚を抱いているのではないか?と思える。
     そして前半も終了してしまう。
     山本さんと話す。
    「あまり良い試合ではないですね。」
    「そうね、このまま終わっちゃったら嫌ね。」
    「本当ですよ。」
     溜息混じりに俺が頷く。
     すぐに後半が始まってしまうが、ここに来て少し嬉しい事がある。
     好きな選手である、トマソンがルイコスタに代わって出場するのである。とても嬉しい采配に、不幸中の幸いと喜ぶ。これで負けても仕方がないとさえ観念しながら、とにかくトマソンのプレーを重点的に見ていこうと強く思う。
     しかし、それだけで終わる試合ではなかったのである、この後半は。

    テーマ:ヨーロッパ旅行記 - ジャンル:旅行

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