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イタリア旅行サッカー観戦記 | 天空のミラノ
異国の地でのサッカー観戦を通じて、サポーターの絆は強くなっていく。それはいつまでもいつまでも続くと思っている。
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第25話 ボローニャ対ユベントス-1
高橋さんの服装はしっかりしていたが、表情に疲れを癒して起きてきた感じが表れている。どこか元気なさげである。
高橋さんに新聞を買ってきた話しをする。すると何処で買ったか?と尋ねられたので、ホテルの裏通りと答える。
そうこうしている内に8時を過ぎている。
今日は中田英寿の所属するボローニャとユベントスの試合を観戦予定である。ボローニャまでは往復バスであり、その出発は10時の予定であり、まだ時間はある。
それぞれが食事を終え、高橋さんは本屋へ行くと言って消えていき、山本さんと俺は部屋へ戻る事にする。
俺は部屋に戻るとベッドに寝ころび、新聞を広げる。新聞は1試合について1面から2面を割いている。日本では考えられない記事の多さである。
サッカーの単語と数字と選手名から推測しながら読み進めていく。それだけで楽しい。
サッカーが文化として根付いている国は違うなと驚嘆しながら、1ページ1ページをめくっていく。するともう9時を回っている。
新聞をたたみ、俺は準備を始める。そしてロビーへと向かった。
小林さんが案内を始めている。
「バスがあちらの方に止まっているので、準備ができた方は乗車下さい。」
高橋さん、小林さん、井関さんが集まっていたので、バスに乗って待ちましょうか?と話しをする。
今日は井関さんの隣りに座る。そこで色々な話しをしながら未だ集合しない人達を待つ。
9時50分、数十人が揃っている筈である。小林さんが人数を確認すると5人ほど足りない事を告げ、慌ただしくなる。点呼を取って、まだ来ていない人を割り出し、ホテルへと戻っていく。
10時10分、2人が乗車してくる。そして25分になって3人が乗車してくる。何れも悪びれる様子もなく、席に着く。小林さんが戻ってきて、結局出発は30分遅れとなる。
普通であれば「すいません」の一言があってもおかしくない。そんな良くない雰囲気が漂っている。しかし、そういった事はなく、出発する。
俺はボローニャのユニフォームやマフラーなどのお土産を頼まれている。到着は試合開始2時間前に到着予定であり、余裕であった筈。しかし出発が30分遅れ、交通状況や、小林さんがスタジアムをよく知らないと言う事から、2時間がどれほど余裕のあるものなのかわからず、不安になる。
小林さんとドライバーが何やら話しをしている。
「ドライバーの話によると予定通りに着けるそうです。」
小林さんはそう言い、そしてそこから昨日のダービーやニュースの内容などを簡単に話し始める。俺は聞き流しながらも安心する。
そして一般道から高速道路に乗る頃、周囲から寝息が聞こえてくる。俺は暫く井関さんと話しをしていたが、2人ともいつの間にか睡魔に襲われている。
ふと目覚めるとのどかなヨーロッパの田舎の風景が広がっている。青々とした牧草地帯の様に見える。するとそこで井関さんが話しかけてくる。
「こんな田舎なら僕も住みたいっすね。」
井関さんは風景を眺めている。俺は冗談めかして
「イタリアの綺麗な女性と?」
と言うと、彼は静かに笑う。
土地勘は全くないが、パルマを過ぎ、2時間が過ぎ、高速を降りてボローニャへと到着する。市街を走るバス。ミラノに比べるとかなりの田舎である。何と表現していいものかわからないが、時間がのんびりと過ぎている様に感じるし、人も殆ど見かけない。
こうしてスタジアムへと向かっていく。
テーマ:
ヨーロッパ旅行記
- ジャンル:
旅行
【2009/04/15 00:00】
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