1. イタリア旅行サッカー観戦記 | 天空のミラノ
    異国の地でのサッカー観戦を通じて、サポーターの絆は強くなっていく。それはいつまでもいつまでも続くと思っている。





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    第32話 旅行の黄昏-3
     さて、いざ空港へ出発である。
     しかし、ここでも小林さんの不手際が目立つことになってしまう。
     ミュンヘンへチャンピオンズリーグを観戦に行く人達と、成田へ帰る人達で別れてバスに乗り込む筈であったらしいのだ。しかし、彼女の発言はこうだ。
    「一緒に行く事にします。」
     何とも適当な対応である。
     そして寂しげなミラノの風景を眺めながらも空港へはあっという間に着いてしまう。
     しかし、空港に着いても、判然としない。
     成田組みとミュンヘン組みが別々に行動するのか、それぞれがどう行動すればいいか迷ってしまう。
     ここで田下さんという方と俺は知り合う事になる。同じ成田組みである。ちなみに山本さん、井関さんはミュンヘン組みである。
     結局、田下さんとも相談の結果、手続きを済ませる事に決めてしまう。周囲の成田組みも同じ様な流れである。
     しかし、手続きを済ませてしまうと、出国手続き入り口まで送り出されてしまい、昼ご飯を食べる所がない。
    「田下さん。さっき言っておいてくれればですよね。」
    「そうですねぇ。全く。」
     田下さんは俺より少し上の成熟した男性というイメージで、少し中田英寿に似ている。
     それに田下さんは話しによると磐田サポーター。昨年末にマリノスに辛酸をなめさせられた相手である。それでも気兼ねなく話してくれる事に、俺は一気に好感を持った。
     そして時間つぶしの為、仕方なく、田下さんと俺は免税店をブラブラ見て回ったあと、搭乗口へ。
     ここでも数十分待たされた後、機内へと進む。
     やっとこれで成田まで無事に帰れると安堵する。
     機内に入る途中でスポーツ新聞が配られる。当然、俺はそれを手にする。
    田下さんと隣りになり、色々無駄話をする。
     そして飛行機が安定飛行に入る頃。俺は、アテネ五輪を控えたU23が最後の親善試合に2対0で勝利した事を知ると同時に、A3という大会でマリノスが3-0の大敗を喫したことも知る。現地で応援してなかった身とはいえ、悔しさを禁じ得ない。
     自棄酒なのか、最後のイタリアンワインへの惜別なのか、ワインを散々頼み、飲みまくる。
     そして眠りに就く。
     ふと覚めると、田下さんが起きている様である。
    「俺はマリノスが好きなんで、A3に負けたのがちょっと悔しいです。」
    「A3もよくわからない大会ですからねぇ。」
     当時、A3は目的のしっかりしない大会だったから、当然である。当初は東アジアサッカー振興の為という名目だったが、スケジュールの調整はシビアであり、また開催予定もしっかりしたものではなく、後年に至っては開催されなくなってしまう。
     行きの長時間とは違い、帰りは寝ていた為か飛行時間はすぐであった。
     成田空港に到着すると、田下さんを始め、様々な顔見知りと別れていく。
     ところが、スカイライナーの駅のホームで田下さんと遭遇し、上野まで、いや東京まで一緒に行くことにする。田下さんは静岡在住の為、新幹線で帰るからだ。
    テーマ:ヨーロッパ旅行記 - ジャンル:旅行

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