1. イタリア旅行サッカー観戦記 | 天空のミラノ
    異国の地でのサッカー観戦を通じて、サポーターの絆は強くなっていく。それはいつまでもいつまでも続くと思っている。





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    第3話 旅行の東雲-3
     翌日の目覚めはよくない。昨日準備をせずに寝てしまった事の引け目と、相変わらず面倒くさいと思うだけで、イタリア旅行へ行くスイッチが入らない。何れ準備をするだろうと高をくくっている。何故こんなに怠いのだろうか、自分でもよくわからない。
     明日は、朝早くから出かけなければならず、今日中に準備を終えなくてはならない。「普通なら旅行が楽しみで、準備も早々に終えて、興奮が冷めないという状況じゃないのか?」と、自問してみても「だって、なんだか面倒。」という言葉しか返ってこない。
     溜息を一つ付く。
     すると、携帯のメール着信メロディーが流れ、内容を確認する。俺の彼女である堤理恵からである。
     (明日はついにイタリアだね!私を一緒に連れて行かない分、ちゃんとお土産買ってくるんだぞ!)
     理恵のちょっと悪戯っぽい笑顔が浮かぶ。俺のサッカー観戦好きには理解を示していたし、その分彼女もデザインの仕事の為には、デートを当日になってキャンセルする事もある。つまり、お互いの好きな事にお互いに理解を示し、許容しあっている。それでも、愛し合っているし、いつでも存在を忘れる事はない。
     (ワイン、チーズでいいかな?)
     俺はメールを返す。
     (うん、いいよ。楽しみにしてる~。ちゃんと準備してる?)
     (いや、まだやってない・・・。)
     (もう、やっぱり・・・(笑))
     (わかってるよ、もう今からやるよ。)
     (頑張れ~。じゃじゃ、またねw)
     こんなやりとりから、俺は身体を少しずつ準備へと進める。まずはパスポートと、旅行会社からの書類一式、お金。そして着替えやタオルなどのバス用品から小物などを揃えて、一気呵成に小さめで紺色のスーツケースへと押し込む。三泊五日という事もあり、それほど荷物は多くない。そしてまた理恵へメールをする。
     (荷造り終わった。)
     (お疲れ様!気を付けて行ってきてね。ってか、一人で大丈夫なの?それが前から心配。) (大丈夫、なんとかなるよ。現地にガイドもいるし。)
     (そうだよね。まっ、とにかく楽しんでおいで~!)
     (了解です。お土産楽しみにしててね!)
     (はいはーい。)
     こうして、夜になる頃には準備はほぼ終えていた。あとは明日朝しっかり起きられる様に携帯電話のアラームをセットする。朝七時。



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